社長の交代

現役社長にはいつかその席を譲ることを考える時期が来ます。しかしその時に候補が育っていない問題に気がつき愕然とすることは今や日常となっています。2019年の日本政策金融公庫調査では実に約9割の企業で後継者が決定していないという結果が出ています。

これは、年齢などを理由に速やかな社長交代が望まれる企業などでは企業の安定的運営の視点で非常にリスクが大きい状態です。外部専門家を交えた時期経営体制構築プロジェクトを1日も早く立上げ対処されることが望まれます。

事業承継に際し社長候補として考えられる人材は以下の3種類があります：

①社長の子供や親族が引き継ぐ

②従業員の中から次の経営者を選ぶ

③外部からプロ経営者である社長を採用する

また各候補に対しては必要に応じて一定期間をかけての新社長育成、新社長を支える社内体制の構築・受け入れ準備、社外関係者との調整、新社長を支える顧問・社外取締役を招へいし経営体制基盤を固める、などを実施します。

誰を選ぶかにはそれぞれにメリット・デメリットがあり、企業の置かれた社内外・ビジネス環境によってどの方法が適切かは異なってきます。私たちは、現社長と共に貴社に合った社長選びから計画立案、社長交代までのプロジェクト推進を強力にサポートします。