やる気不足の社内蔓延

停滞する日本社会。多くの企業では新たな付加価値を産み出せずに収益を作ることに苦心しています。

そんな企業の社内を覗いてみると総じて社員の士気は低く、あれが無いからこれが無いからと理由を並べてはただ時間の流れに身を任せて挑戦する姿勢をもたないという姿が見えます。

今や日本社会は意欲が低い人であふれている。USギャラップ社の従業員のエンゲージメント調査レポート（2017年）では、「熱意あふれる社員」はアメリカ32%に対し日本は6%しか存在せず、調査対象139カ国中132位という非常に厳しい状況であることが明らかにされました。また「意欲のない社員」は70％、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」は24％に上っていることも明らかになっています。不満をまき散らす無気力社員は、個人の価値が低いだけでなく周囲へ悪影響を及ぼす。また、事故や製品の欠陥、顧客の喪失といった問題にも関与していることが多いとも考えられています。

社会現象とも言え、国内の経済状況なども一因ではありますが、やはり各企業経営者が工夫しなければ優秀な人は去っていきます。

私たちは優秀な人を流出させてしまう状況を特定のうえ回避し更につなぎとめる方策を打ちます。また、彼らの力を活用し中堅以下の社員の士気や能力の引き上げも目指す仕組みの導入をサポートします。